ノワール

ホワイト・ジャズ

ホワイト・ジャズ

ホワイト・ジャズ あらすじ

番犬を惨殺した異様な侵入盗=被害者は市警と癒着した麻薬密売人。事件に異常な関心をみせる警察上層部はクライン警部補に徹底捜査を命じた。やがて警部補が探り当てたのは、警察組織内の悪辣な陰謀、市警とFBIの暗闘だった。脈打ち/暴走し/嗚咽する電撃文体がもたらす脳髄の激震!世界最高の暗黒小説。海外ミステリ・マスターズ第2弾!

ホワイト・ジャズ レビュー・感想

前から気になってた日本では馳星周に多大な影響を与えたと言われている、著者ジェイムズ エルロイの傑作暗黒ノワール小説シリーズ。"/"や"="を多用した独特の文体は最初は非常に読みづらい!…が徐々にこの文体に慣れ始めてくる中盤辺りからの疾走感はスゴイ。同じ警察内部同士であっても、そして同僚であっても暗闘・権力闘争・暴力のこれでもかと言うくらいのオンパレード。アメリカ人は本当に陰謀もの好きだよねー。LA四部作を全部読んだ後に改めて読み直したい一冊。