ミステリー・推理小説

サイレント・ブラッド

サイレント・ブラッド

サイレント・ブラッド あらすじ

失踪した父の車が、長野県大町市で見つかった。その発見現場で息子の一成は深雪という地元女性と出会う。ある理由で一緒に父親の足取りを追う2人だったが、何者かにより妨害される。父にはこの地に秘密があったのだ。手がかりは「タケル」という名前と「カクネ里」という地名のみ。果たして、父は何者だったのか?早世後刊行された、大ヒットデビュー作『ファントム・ピークス』の著者が遺した、珠玉のサスペンス・ミステリ。

サイレント・ブラッド レビュー・感想

若くして急逝された作家の二作目。長野が舞台の山岳ミステリー+オカルト成分少々。なかなか面白いのだが、最後は主人公に全部喋らせ過ぎかと思った。ミステリーとしてはパッとしない印象だったが、山々の険しさや情景が浮かんでくる描写が良い。

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