サスペンス ハードボイルド

北の狩人〈下〉

北の狩人〈下〉

北の狩人〈下〉 あらすじ

ついに、北の国から来た男の正体と目的が分かった。その瞬間、新宿署の刑事だけでなく暴力団の幹部までもが息を呑んだ。「あの時の…」彼は十二年前に葬られた、ある出来事の関係者だったのだ。過去の秘密が次々に明かされていく。やがて彼は「獲物」を仕とめようと最後の賭けに出る。だがそこには予想だにしていない悲しい結末が待っていた。

北の狩人〈下〉 レビュー・感想

上巻からの続き
謎の台湾人や中華系マフィアが絡んできて、主人公の雪人も絶対絶命のピンチに。
マタギのお祖父さん人脈が凄いのは分かるが、物語の確信となるヤクザ組織のTOPと最終的に対立関係になるのは完全に主人公のせいだよなぁ。
ヤクザ組織No2の宮本さんが渋くてカッコ良すぎる。いやいや、ヤクザなんだからカッコ良いだけではないのだろうけれど、本編ではひたすら縁の下の力持ちであり、ラストも見事過ぎるくらいの散り方。
個人的には「面白かったけれど、人に薦めるにはう~ん…」となる内容。
まぁ、サクっと新宿ハードボイル系小説が読みたい人には良いかと。

そして、上下巻読了した後に漫画版『北の狩人』があるそうなので、こちらも読了してみた。
空想の中にあった各キャラクターがかなり忠実に描かれているが、途中からオリジナルストーリーとなるので原作ファンはご注意を。