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日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー

日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー

日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー あらすじ

味に関しては大雑把な「アメリカ人」と、世界のお酒の中でも、その緻密さでは横綱格の「日本酒」の取り合わせは面白い! ジョン・ゴントナー氏はアメリカ人であるが日本酒評論家ベスト3に入るか、というくらいの日本酒博士なのです。欧米各国のメディアを通して「日本酒」についての語り本を何冊も出版するという大活躍ぶり。そんなジョンの「日本語」初めての本がコレ! 日本酒を日本人よりも愛し、我々のアプローチとは違う視点で語る「噺」は時に我々を感動させ、時にはそのウィットに微笑んでしまいます。主な内容…■酒を仕事にする決意 ■日本酒鑑評会での恥ずかしい事件 ■リーデル社のつくった吟醸グラスとは!? ■イギリス人の蔵人発見! ■利き酒コンテストで優勝する秘術 ■僕の晩酌…etc

日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー レビュー・感想

自分は非常にお酒(お酒の場)が大好きで、多いときは週に3回、年間で100日以上は外に呑みにっていた。
その中で最終的に「美味しい」と感じたが、ゆったりとお酒を飲める「日本酒」。
とは言え、飲む専門ばかりで、「どうやって日本酒が作られているのか?美味しい日本酒とは何か?」がいまいち分かっていない。

著者のジョン ゴントナーはアメリカ人でありながらも日本酒の魅力に取りつかれ、今では日本酒の伝道師となっている。
そんな所謂"外国人"の目から見た日本酒の魅力を初々しく伝えてくれる解説本。
ネイティブである日本人以上に日本酒を理解するのは大変そうなイメージがあったが、著者は「日本酒が好きだ!」と言う情熱でこのような本を書き上げるまでに至ったわけで、その熱意たるや凄いと言わざるを得ない。

食べ物や飲み物は目の前で五感を感じながら味わうものだと思うが、本から情報を取り入れると言うのも新鮮で面白い。
元から日本酒好きな人も、どうもおじさんが飲むものだと考えて敬遠をしている未体験な人も、"日本人以外"から眺めた日本酒の魅力をこの本で堪能してみるのも良いかも。

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